構図_2
別ページで画像を作成する上での構図について、概念的な観点から簡単に触れてみた。このページではそれらを踏まえた上で、具体的な観点からその上達法を考えてみる事とする。写真を撮影する行為は画像を完成させるためのプロセスの一部である。そして、これに関する上達法はこの行為を繰り返す事であるのだが、それ以外に別次元の方法として、出来上がった作品を「見る」「見せる」といった技巧上のものとは異なる重要な行為が存在することを見逃してはならない。具体的にいうと、写真を上達する秘訣とは、写真を展示品として飾ることなのである。それは、作品完成後ある程度納得のいく写真を任意のサイズに出力して、簡易なフレームでよいので人の目に付くところに置く。人の目に付く所で最も最適な場所といえば写真の古典会場などがうってつけである。こういった機関に出展することによって、はじめは気づかなかった写真の問題点を反省点として捉えることができる。そして、この段階において、一歩写真を見る目が培われたこととなり、上達に向けて前進した事になるのである。このように反省点をもとに次の撮影に挑み、これを繰り返していくことで写真撮影は確実に上達する。これは画像構成での構図に於いても同様である。
